体のなかにインプラントのような人工物をいれても副作用はないのですか?
インプラントは純チタン製で医科においては人工心臓などの人工臓器や骨折時の固定用プレートとして体に埋め込まれていますが、副作用は報告されておらず現在最も安全な人工物だといわれています。
インプラントの利点と欠点は?
インプラントの最大の利点は、歯が抜けてしまっている部位に再び人工の歯が入ることで歯がはえていたときと同じように物を噛んだり、話したり、見た目にも本当の歯のように生活できるようになります。
欠点としてはインプラント周囲の汚れに対して歯槽膿漏にないやすいため毎日のハミガキが必要です。
ハミガキができない方にはおすすめできません。
インプラント治療はやってみたいのですが痛みはありませんか?
歯を抜いた日のことを思い出してください。
術中は、麻酔が効いているので痛みはまず、感じないはずです。
術後、多少の違和感やあめ玉を含む程度にしか腫れません。
前歯にインプラントを入れる場合、歯の頭がつくまで歯がないままなのですか?
前歯で1本の場合は両隣りの歯にダミーの歯を接着剤でつけますので、見た目の問題はありません。
2本以上の場合は仮の入れ歯を入れていただきます。
手術が不安です。どの程度の手術ですか?
手術時間は平均で、インプラント1本で約10分、2本でも20分で終了します。
きちんと局部麻酔をしますので痛みは感じませんが、骨を削るときに少々ひびく程度です。
術後は一度痛み止めを飲んでいただければそれ以後は痛みません。
ただ10日間ほどは、手術した反対側で食事をしていただきます。
インプラントの特徴は?
入れ歯のように取り外したり、つけたりする必要がなく、まるで自分の本当の歯のように噛めるようになります。
また、入れ歯のように粘膜の表面を覆わないので食べ物の味が変わらず美味しく感じます。
インプラントを推薦する最大の理由は何ですか?
入れ歯が口に合わない、異物感が強くてイヤだ、取り外すのがおっくうだなど、入れ歯に悩んでいる方には大変喜ばれます。
でも最も重要なのは、とにかく、良くものが噛めることです。
もし、インプラントが失敗あるいは、数年後だめになったらどうなるのですか?
インプラントの失敗の原因はほとんどが食べ物のかすや汚れ、つまりプラークによる感染です。
症状としては、歯周炎と同じく、だんだんとインプラント周囲の歯茎がやせ、そのうちグラグラして抜けるといった感じです。
しかし、インプラントは顎の骨の中に入っているものですから抜いてしまえば2〜3ヶ月できれいに傷口は治ります。(自分の歯を抜いた後と同じ)その後、骨の高さや厚みがあれば、再度インプラント植立が行えるという、メリットがあります。
ですから失敗しても、問題はなにもありません。
日本には何種類のインプラントがあるのですか?
日本には現在30種類ありますが、特に有名なインプラントは、I.T.I.、アンキロス、ブローネマルクインプラント、アストラインプラントで、それぞれの長所を生かした、インプラントが多数存在します。
どこのメーカーのインプラントがよいのでしょうか?
患者さんからだと医院に聞かないとまずわからないでしょう。また医院の考え方により、使用しているインプラントは異なります。
実際には、その医院の先生の好みやコスト面などで決定しています。一概にどこのメーカーがよいというわけではありませんが、私の考えでは、一番実績のあるメーカー(当院ではI.T.I.、アンキロス等を取り扱っています。)がよいと考えています。
医院によって治療費に差があるのはなぜでしょうか?
インプラントの種類や、上に被せる歯の頭の部分のコストや、医院の儲けの部分をどれくらいに設定するかで値段は変わります。



