全身の土台は足です。その足を根本改善していくには、
3つの知識が必要です。当院ではこれらすべてにアプローチし
土台である足を徹底的に安定させる治療をしていきます。
足・足指へのアプローチ
靴・インソールのアプローチ
ソックスのアプローチ
チューブソックス(普通の靴下)が足指変形に関係しています。袋状構造のソックスは、足指を閉じる方向に圧力がかかり続けています。弱い圧力でも、継続的にかかり続けると足指の筋力低下が起こり変形につながることもあるのです。当院では5本指ソックスをオススメしています。5本指ソックスだからよいというわけではありません。サイズ、素材、圧力などの条件も大切なのです。
間違った「靴選び」や「履き方」によって足と足指の変形が起こっています。当センター調べでは、およそ6割の方が間違ったサイズ選びで靴を履いています。原因が履き物にあれば、いくら足の治療をしても症状は改善されにくいのです。
当院の「靴選び」は足に合わせた靴屋さんの靴選びとは違います。
「足を治すための靴選び」が目的ですので靴屋さんで選ばれたサイズと異なることがございます。
これらのメニューをそれぞれの足の状態に合わせてご提案いたします。
足はくるぶしから下だけで片側26個の骨、33の関節があり、足はとても繊細な動きをしながら全身の姿勢制御のバランサーの役割をしています。その足の1つ1つの関節や筋肉をチェックし、センター長考案の当院オリジナル足指と足関節の整体治療により骨格を修正していきます。足の骨格を正しく修正することからソックスやインソールなどのフットケアが始まります。
※足裏マッサージではありませんので、あらかじめご了承ください。
足指変形の正体は、足指の筋力低下です。○○種類のトレーニングの内、足指の状態によってあなたに合った必要なトレーニングを指導します。
足と足指のセルフケア。毎日1日5分(片側2分半)行うだけで、足指の機能が回復してきます。
毎日行っても結果がでない…という方は、やり方が間違っているかもしれません。ちょっとしたコツがありますので、当院スタッフにお気軽にご相談ください。
当院では、足と足指のリハビリ効果を早めるために「足指矯正ソックス」を採用しています。
足指矯正ソックスは普通の5本指ソックスではありません。特殊縫製で作られていて、足指をしっかり広げて伸ばし、足裏の3つのアーチを形成し、「足が本来の形に整う」ように設計されています。
履くだけで土台がしっかりするので、身体全体が安定します。数種類の足指矯正ソックスの中から、足のサイズと症状によって、あなたに最適な種類のソックスを アドバイスいたします。
普段お履きの靴を持参していただいてチェックさせていただきます。靴底の減り方、靴の歪み、シワの付き方、シュータンのズレなど、靴は今のあなたの身体の状態をそのまま表しています。足のためには、スニーカーなどのヒモ靴を履くのが理想です。とはいえ、仕事などの理由で履き物を選べないこともあります。 あなたの生活環境の中で、足を良くするために今できる最善策と、どのような履き物を選べばよいかをアドバイスいたします。
足を改善するには、靴の中で足指が使えるように、ヒモをしっかり締め、足と靴を一体化させた状態にして、足指を使って歩くことが一番の近道です。
当院では、足と足指の機能を早期改善に導くため、メインテナンスシューズを1足お持ちいただくことをおすすめしています。メインテナンスシューズとは、足と足指をメインテナンスしてくれる靴のこと。これがあれば日中、オシャレなパンプスやブーツを履いていたとしても帰宅後や週末に履いて歩くだけで足のメインテナンスができます。お持ちの靴で条件が合えば、ちょっとした工夫でお金をかけずにメインテナンスシューズを作ることもできます。
当院の靴選びは、一般的なシューフィッターさんと違います。
靴屋さんは一般的なシューフィッターの知識でアドバイスをしています。
シューフィッターとは
《足に靴を合わせる》技術者のことです。
当院の靴選びは《足を本来の状態に治す》ことを目的としています。
この違いがわかりますか??
《足に靴を合わせる》ということは、
現状の変形した足に対して靴を合わせるということ。足にやさしい履きやすい靴を選んでくれるとは思いますが、足の変形が治ることは難しいでしょう。
一方、
《足を本来の状態に治す》という目的となると、変形した足に靴を合わせてはいけないのです。正常な足型(変形する前の形)を予測し、『足を治すための靴選び』が必要になります。
そのため、履き始めは多少の違和感を感じられることもありますが、これは身体が修正されていくときの好転反応なのです。
当院のインソール療法の目的は、靴を履きやすくするためではありません。足(かかとの骨)を矯正し、骨格アライメント(骨格配列)を整えることで、足の痛み、膝痛、腰痛などを改善する目的で処方いたします。
海外では「足病医」といって足専門ドクターが数多く存在します。海外の足病医が1000万人以上に患者さんに実際に処方している「矯正用インソール」(オーソティックス)を採用しております。
足の写真チェックで、みなさん驚くのが「かかとの歪み」です。かかとの歪みは専門用語で
踵骨(しょうこつ)というかかとの骨が、内側や外側に傾いている状態 のことをいいます。
この踵骨(しょうこつ)の歪みが、身体の歪みの根本原因で、膝痛、腰痛の原因となっています。
特に問題となるのが過回内(オーバープロネーション)です。
かかとが内側に傾き、アキレス腱が「くの字」に曲がっています。
フットケアセンター調べでは、
およそ7割の方に「かかとの歪み」が見られます。
この「かかとの歪み」は、歩行時やランニング時には体重がかかると、 さらに歪みが大きくなり、足首やひざの関節に負担がかかり続けます。
この「かかとの歪み」を改善できるのが
「矯正用インソール」なのです。
写真は過回内のに矯正用インソールを処方した足。
アキレス腱の曲がりも真っ直ぐになり、かかとの歪みが修正されています。アキレス腱の曲がりも真っ直ぐになり、かかとの歪みが修正されています。かかとが正しい位置に修正されることによって、足首やひざの関節への負担がなくなり、痛みから解放されていきます。
かかとの歪みを修正することで、 整体、マッサージ、鍼灸などの治療効果が継続するようになり、ウォーキングやランニング、ヨガ、トレーニングなどの運動でも 正しい筋肉がついていくようになるのです。
当院では、ニューバランス(USA製)を採用。あなたの足に合った型番とサイズをアドバイス。NB社はもともと足の矯正靴メーカーです。USA製とUK製のみが今も当時の製法(ハンドメイド)で作られています。
当院では、インソール作成の前に、足関節を正常な形に修正します。
※歪んだ足でインソールの足型をとると悪いバランスを維持するインソールになってしますためです。
海外より厳選した素材のパーツを集め、完全ハンドメイドで矯正用インソール。あなたの正しい状態の足型を成型し、抜群の履き心地で足の悩みを解消します。
買った靴についている靴ヒモのほとんどは化学繊維の中国製。当院では靴ヒモまで素材と機能性を考えた靴ヒモを使用。また脱ぎ履きしやすいように、ストッパーをセットするサービスもしております。
最後に、靴の脱ぎ履きのアドバイスをして終了。そのまま履いて帰ることができます。