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6/25 ★メールマガジン第307号★
●歯が腫れたときに
【漢方薬】という選択肢●
梅雨のうっとうしい季節ですが
いかがお過ごしですか?
理事長の福岡博史です。
本号は、漢方薬のお話です。
歯が腫れる、歯茎から膿が出る
…そんな症状が出たとき、
歯科では通常、抗生物質(抗菌薬)を
処方して細菌の感染を抑えます。
しかし、アレルギーや体質的な問題で
抗生物質を服用できない方には、
別のアプローチが必要です。
そこで注目されるのが、
【漢方薬】の「排膿散及湯」
(はいのうさんきゅうとう)です。
「排膿散及湯」は、
桔梗・枳実・芍薬・甘草・
生姜・大棗といった生薬を
組み合わせた処方で、
どんなタイプ(証)の患者様でも、
使用可能です。
その名の通り「膿を排出させる」
ことを主な目的としており、
化膿を伴う皮膚や粘膜の炎症に
古くから用いられてきました。
歯茎や顎まわりの腫れにも有効で、
歯科領域での使用実績も
積み重なっています。
西洋医学の抗菌薬が
細菌を直接攻撃するのに対し、
排膿散及湯は体の「排膿力」と
「自然治癒力」を後押しするかたちで
炎症を鎮めていきます。
抗生物質を使えない患者さんにとって、
心強い代替手段となりえます。
もちろん、抗生物質と一緒に
服用しても、効果を発揮します。
【漢方薬】の服用は食前または食間に
お湯で溶かして飲むのが基本です。
服用後に症状が改善しない場合や、
発疹・胃腸の不調など
新たな症状が出た場合は
担当医へご連絡ください。
なお、排膿散及湯は
歯科の保険適用になっていますので、
安心して処方してもらってください。
【毎月10日、25日配信】
★医療法人社団明徳会福岡歯科★
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