福岡歯科メルマガ
~ 統合医療で元気いっぱい ~

皆様の健康を守るために役立つ情報をお届けします

福岡歯科では、お口や身体に関する様々な情報、そして近代歯科医学に代替医療をドッキングした“こころ”と“からだ”にやさしい『歯科統合医療』についての情報をメールマガジンで皆様に配信しています。配信は、毎月10日と25日の2回です。

医学博士 福岡 博史 理事長 や 福岡歯科各院のドクター、鍼灸 マッサージ治療院RIMの先生方が、講演や学会でお話しするような大切な情報を配信していますので、是非ご登録ください。

簡単登録!! 下記に空メールを送信するだけ!

⇒ genki@fukuokadental.

  • 登録後に確認メールが届きますので、必ずご確認ください。
  • この確認メールが届かない場合は、各院受付までお申し出ください。
  • このメールは送信専用ですので、ご返信いただくことはできません。
  • パソコン、スマートフォンにも対応しています。
  • 登録アドレスを変更、配信停止をご希望の場合、各院受付までお申し出ください。
  • この迷惑メール対策の設定により、受信できない場合がありますのでお気を付け下さい。
  • 配信日が土日祝日の場合、翌日以降の配信となる場合がございます

6/25 ★メールマガジン第283号★


●医療安全●

梅雨に入り、毎日暑い日が続いていますが
いかがお過ごしですか?
理事長の福岡博史です。

毎年この時期になると、
当法人では各院にて医局員全員で、
必ず医療安全のための勉強会をしています。

それは、心肺蘇生などを含めた
全身的偶発症への対応です。

蒸し暑くなり始めた頃は、
治療時に、気分が悪くなる可能性も
高くなるからです。

歯科治療中に、
急に具合が悪くなる、意識が遠のく、
それは脳貧血様発作であったり、
過換気症候群であったり、
アナフイラキシーであったり、
何が起きるかはわかりません。

勉強会では、実際に起きた場合を想定し、
すぐに周りのスタッフを呼び、
役割分担をして、
患者様への対応をしていく訓練をします。

必要となる、薬剤の確認、
酸素ボンベの確認、
AEDなどの確認も行い、
心肺蘇生のやり方も学習します。

とはいっても、私も歯科医師になって40年、
実際に院内で心肺蘇生が必要になった
ケースは一度もありません。

一歯科医院で、
そのような重篤な合併症が起きる確率は
年に0.258人程度と計算されています。
それでも、私たち医療人は、
いつ起きるかわからない緊急症へ
対応するための準備は必要です。

しかしそれより大事なことは
「心肺蘇生など必要ない」
診療をすることです。

そのために、
・患者様の全身状態をきちんと評価すること、
・痛くない治療をすること、
・治療時の精神的緊張を最小限にすること
などを、心掛けています。

患者様とのコミュニケーションを大切にし、
ツボ通電や氣圧法などの
東洋医学的対応も行っています。



【毎月10日、25日配信】
★医療法人社団明徳会福岡歯科★

戻 る