福岡歯科メルマガ
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2/25 ★メールマガジン第275号★

●メタルフリー治療●

相変わらず寒い日が続きますが
いかがお過ごしですか?
理事長の福岡博史です。

皆様は、お口の中に
金属は入っていますか?
私が歯科医師になった頃は
丈夫な歯をつくるためには、
金属を使用することは
当たり前でした。

歯につめるもの、被せるものは、
材料学的にも金合金が一番よく、
保険で使用できる材料は、
アマルガム:水銀の合金や
金銀パラジウム合金:
いわゆる銀歯がメインでした。

40年経った現在、
金属に変わる歯科材料が
数々誕生し、現在は
保険診療でも金属を使わない材料で、
ほとんどの詰めもの被せものが
できるようになりました。

入れ歯に使う針金だけは、
まだ金属を使わなくては
なりませんが、それ以外は、
金属を使わない=メタルフリー治療
が可能になったのです。

注:自費診療では、
金属を使わない入れ歯は可能です。

メタルフリー治療になると、
金属アレルギーの心配、
お口の中のガルバニー電流の心配、
5G携帯電話時代における
電磁波の悪影響などの心配がなくなり、
見た目も歯の色と同じできれいですし、
何より、昔よりかなり
高額になってきた金属代を
支払わなくてよくなります。

歯並びの矯正も、
昔は金属のワイヤーを使うこと
が必須でしたが、
現在は、マウスピースを使用した
メタルフリーでの矯正が可能です。

インプラントは、通常生体への
適合性の高いチタンを使いますが、
それでも金属を入れたくない方には、
ジルコニアインプラントという
選択もできます。

お口の中を開けて覗いてみたら、
金属だらけという時代は
終わったのです。

但し保険診療の場合、
詰めもの、被せものの
メタルフリー治療には、
部位などによって一部制限が
ありますので、ご相談ください。

自費診療では、全てにおいて
メタルフリー治療が可能です。

私は元々、
金属アレルギー患者さんの
メタルフリー治療をしてきましたが、
治療後の感想を聞くと、
身体が楽になった、
頭痛や首肩コリがよくなった、
と言った声を同時に聞くことも
多いのです。

健康寿命延伸のためにも、
メタルフリー治療が必要な時代が
来ているのかもしれません。

【毎月10日、25日配信】

★医療法人社団明徳会福岡歯科★

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