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10/25　★メールマガジン第267号★

●寒暖差による体調不良には●

寒暖差の激しい毎日が
続いておりますが、
体調を崩されていませんか？

理事長の福岡博史です。

先日は、久しぶりに対面での
学会に参加してきました。
大阪で開催された第42回
日本歯科東洋医学会です。

今回の大会テーマには、
「歯科における
漢方薬の適用拡大」があり、
それに向けて様々な発表や
シンポジウムがあり、
勉強してまいりました。

今のように、寒暖差の激しい日、
気圧の変化の激しい日に、
頭痛がしたり、体調が優れない方、
また、むくみや口の渇きがある方、
が、結構いらっしゃるかと思います。

本号では、
そんな方のための
漢方薬をご紹介しましょう。

それは
「五苓散」ごれいさん
です。
五苓散は、
東洋医学でいう氣・血・水
のうち、
水の滞りを改善する漢方薬です。

歯科では、
口渇（口腔乾燥症）
に、使われています。
こちらは、お酒を飲みすぎた時の
二日酔いにもよく効きますので、
市販の薬には、
二日酔いの頭痛薬として、
売られている商品もあります。

よって五苓散は、
私も時々服用します(^^)

また寒暖差アレルギーで、
鼻水・くしゃみが続いている方も
多いようですね。

そのような方には、
「小青竜湯」しょうせいりゅうとう
がよいでしょう。

いまだに夏日があったり、
急に寒くなったり、
秋はどこへ行ったの？
と思うような日々に、
カラダがついていけないよ
という方も多いと思います。

そんな時の体調不良には、
ぜひ漢方薬を試してみてください。

【毎月10日、25日配信】

★医療法人社団明徳会福岡歯科★