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6/10　★メールマガジン第258号★

まだまだ寒暖差のある毎日ですから
皆様ご自愛ください。

今回は、医療法人社団明徳会
福岡歯科 日本橋茅場町院
歯科医師　常木洋平

からのメルマガです。

●虫歯の原因と対策●

◎抜かない・削らない治療◎

虫歯治療の基盤となる
【削らない治療】の主体は、
①患者さんが行うメインテナンスと
②歯科医院でのメインテナンスです。

①は患者さんご自身が虫歯の
コントロールのためにとる行動、
②は実際に歯科医師、歯科衛生士が
患者さんに行う指導や処置を示します。

①の患者さん自身で
毎日の生活の中で行う
虫歯のコントロールは
治療の中核となるため
非常に重要です。

虫歯のコントロールの為に
いつ歯磨きを行うのが効果的なのか
ご存じでしょうか。

虫歯の菌は成熟するまでに
1日以上かかりますので
食後の歯磨きは必須ですが
最低でも1日2回行い
特に夜寝る前の歯磨きは
丁寧に磨いて菌を
除去する事が大切です。

お口の中は自身ではよく見えず
気付く事ができないのですが、
大抵の人には磨き残しがあります。

毎日磨いていても、
磨き残しのある部位は
一年中磨いていないのと同じです。
磨き残しの割合と磨き残し部位を
歯科医院などで確認して
もらいましょう。

また、口の中にいる
様々な細菌が出す酸と、
食べ物飲み物などに含まれている酸が
歯を溶かし穴を開けてしまいます。

この酸のコントロールをする為にも
歯磨きをしますが、飲食物で
「酸」の強い物を摂取した後は
歯がダメージを受けていますので、
すぐに歯磨きをしてしまうと
歯の表面が傷付く可能性があります。
少し間を空けてから
歯磨きするとよいでしょう。

そのようなお口の環境は
飲食や歯磨きの仕方など、
日々の生活習慣から
作られていきます。

虫歯の原因を知り、
原因を少しでも改善することが、
むし歯の治療においては
最も大切です。

日々のメインテナンスが

抜かずに削らずに済む治療へと つながります。

そして虫歯にならない為にも
福岡歯科での定期健診と
メインテナンスを
お待ちしております。

福岡歯科 日本橋茅場町院
歯科医師　常木洋平

【毎月10日、25日配信】

★医療法人社団明徳会福岡歯科★