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3/25　★メールマガジン第253号★

お彼岸が過ぎても寒い日が続きますが
いかがお過ごしでしょうか。
理事長の福岡博史です。

●75歳までにしっかりと歯科治療を●

皆さんは、歯科医院に
いつまで通院できるか
考えたことはありますか？

日本訪問歯科協会のデータより
各年齢層における歯科の
外来受診者数を調べてみると
成人以降の年齢層は
年々階段状に増えていきますが
75歳前をピークに
減っていってしまいます。

つまり、75歳を過ぎると、
通院できなくなる方
自立できなくなる方
が増えてくるということです。

もちろん当院には80代、90代で
元気に通院されている方も
いらっしゃいますが
平均すると70代まで
それ以降は訪問診療に頼ることになる
可能性があるということです。

もちろん在宅での訪問診療でも
歯科治療はできますが
診療室でできる治療内容が
全てできるわけではなく
できることは限られています。

というわけで、皆様に
ぜひ知っておいていただきたいのは
【75歳】までに、
その先に大がかりな
歯科治療をしなくて済むように、
しっかりと診療所で最善の治療を
済ませておいてくださいということです。

よく70歳を過ぎたころから

「私はもう年だから。。。
もう現役でないから。。。
そんなお金のかかる治療は
しなくてよいです。」

という方がいらっしゃいますが
70～75歳の時期こそ
多少治療費がかかっても
その先不安要素のある歯は
全て治療する「最善の歯科治療」を
やっておいた方がよいのです。

「人生100年時代」と
言われるようになりました。
健康長寿の秘訣は
歯と口の健康維持です。

食べること、話すことが
できるからこそ
人生は楽しいのです。

70歳～75歳に間に
しっかりとお口の中の環境を整え
老後に備えましょう。

医療法人社団明徳会
理事長　福岡博史

【毎月10日、25日配信】

★医療法人社団明徳会福岡歯科★