福岡歯科メルマガ
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11/10 ★メールマガジン第244号★

朝季節を忘れたような暑さでしたが
急ぎ足で冬に向かっていくそうです。
寒暖差の大きい日々ですので
カラダを温めてご自愛ください。

今回のメルマガは
医療法人社団 明徳会 福岡歯科
新川院 歯周病治療センタ―
院長 増田勝実
からお送りします。

●インプラント治療の光と影●

近年、インプラント治療を受ける
患者様が増えてきましたが、
インプラント周囲粘膜炎と
インプラント周囲炎という
問題もはっきりしてきました。

歯周病と同じように、
インプラントの周囲の骨が
細菌感染によって溶けていく病気が
インプラント周囲炎です。

そして歯肉炎に相当する状態が
インプラント周囲粘膜炎です。

インプラントの成功率は
定期的な検診とメンテナンスなどの
条件が満たされていれば99%です。

しかしこの条件が満たされていないと
成功率は下がってしまいます。

その主な原因が
インプラント周囲粘膜炎と
インプラント周囲炎です。

インプラント治療を受けた患者の内、
インプラント周囲粘膜炎を
発症する率は47%。
インプラント周囲炎に
罹る率は20%です。

つまり、インプラント治療を受けた
患者様が定期的なメンテナンスを
受けずにいると、半数近くが
インプラント周囲粘膜炎を発症します。

幸いなことに、
インプラント周囲粘膜炎は
しっかりと治療を受ければ、
元の健康な状態も戻すことができます。

しかし気付かずに放置すると、
インプラント周囲炎になってしまいます。
インプラント周囲炎は治療をしても
元の健康な状態に元すことができず、
ある程度の安定状態を保つために
管理し続けなればなりません。

その管理を怠ると
インプラント周囲炎が進行して、
最終的にインプラントを
除去しなければならなくなります。

インプラントを良い状態で
使い続ける為に定期的な
メンテナンスなどの条件を守りましょう。

医療法人社団 明徳会 福岡歯科
新川院 歯周病治療センタ―
院長 増田勝実

【毎月10日、25日配信】

★医療法人社団明徳会福岡歯科★

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