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6/27 ★メールマガジン第211号★
●国民皆歯科健診って?●
早い梅雨明けで
暑い夏日が続いておりますが
いかがお過ごしですか?
理事長の福岡博史です。
6月は毎年
「歯と口の健康週間」があり、
私たちも歯と口の健診を勧めていますが、
今年の標語は「いただきます
人生100年 歯と共に」でした。
人生100年時代に入り、
やはり重要なことは
歯が健康であること、
それが健康寿命の延伸に
つながるということです。
そして、最近ニュースでも
話題になったのは、
政府の骨太の方針に入った
「国民皆歯科健診」ですね。
国民全員に、
歯科健診を義務付けるとは、
どういうことなのか?
と驚いた方もいらっしゃるでしょう。
実は以前より、骨太の方針には、
「生涯にわたる歯科健診の充実」
ということは書かれていたのですが、
「国民皆歯科健診」という
言葉が明示されたことが、
今回が初めてなのです。
日本では現在、歯科健診が
義務化されているのは高校生までで、
それをさらに大学生、社会人まで
広げていくことになるのでしょう。
しかし具体的な方法は
まだ決まっておらず、
これから検討していくようです。
なぜ「国民皆歯科健診」を
実施するのかというと、
それが今年の標語にあるように、
歯と口の健康が、
全身の健康につながり、
それが現在激増している
医療費の削減につながるからなのです。
具体的な例として示されているのは
歯周病で、歯周病の予防が、
誤嚥性肺炎の予防、糖尿病の予防、
心臓病の予防、脳梗塞の予防、
早産の予防などにつながることが
挙げられています。
ある健康保険組合が、
歯科健診を実施したグループと
実施しないグループを分けて、
全身の疾患に対する医療費を
比較したところ、歯科健診を
実施したグループの方が医療費
安かったという報告もあります。
「国民皆歯科健診」実施は、
まだ3~5年後ということです。
どのような制度になるかは
わかりませんが、国民の
健康寿命延伸のために、
歯科がもっと貢献できれば
よいと思っております。
【毎月10日、25日配信】
★医療法人社団明徳会福岡歯科★