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3/25 ★メールマガジン第204号★
●オミクロン株にはやはり口腔ケア●
理事長の福岡博史です。
「まん延防止等重点措置」が終了し、
コロナの出口が見えてきました。
もう一息ですね。
現在、重症化して亡くなる方は、
オミクロン株は肺に入らないというわりに、
「肺炎」が原因のことが多いそうです。
どういうことかというと、
オミクロン株は上気道、
つまり鼻やのどのあたりに
炎症を引き起こすので、
嚥下機能つまり飲み込む機能が
低下しやすいのです。
それによって、
誤嚥性肺炎=細菌性肺炎
を起こしやすくなります。
呼吸器科のドクターによると、
肺炎になった方をCTで診断すると、
以前はウイルス性肺炎特有の画像が
多かったのに比べて、最近は、
一般的な細菌性肺炎の画像を
有する方が多いそうです。
細菌性肺炎を起こすリスクが
高いのはどういう方かというと、
70歳以上の高齢者、
特に要介護度の高い方、
になります。
その対策として
最も重要なことは、
「口腔ケア」です。
お口の中を清潔にして、
細菌性肺炎の原因となる
悪玉菌を減らしておくことが
大切です。
先ずは、歯科医師および
歯科衛生士により、
歯周病の治療をしっかりと
受けておくことです。
当法人では、通院できない
要介護の方には、
訪問診療も行っています。
また日々の歯みがきにより、
口の中が刺激されることによって、
嚥下反射や咳反射の能力を
向上させておくことも大切です。
口の中のマッサージすること
もよいですね。
オミクロン株に感染してしまうと、
当然全身の体力が低下し、
嚥下機能が下がってしまいます。
だからこそ、常に「口腔ケア」を
しておくことが、重症化予防に
なるのです。
【毎月10日、25日配信】
★医療法人社団明徳会福岡歯科★