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12/10　★メールマガジン第198号★

いよいよ師走。年末に向かって
忙しくなってきていますでしょうか。
寒さも増していますので
十分に御自愛ください。

今回は、医療法人社団明徳会
福岡歯科　新川院/歯周病センターの
院長を務め、歯周病治療の専門医である
歯科医師　増田 勝実
からのメルマガです。

●歯周病が幸せを奪う?!●

人が「幸せ」を感じるために、
大切なことは何でしょうか。

一つは
「身体が健康であること」

もう一つは
「社会的に認められていること」

と言われています。

突然死の代表的な病気には、
心筋梗塞や脳梗塞がありますが、
この病気は【歯周病】と
大きく関わっています。

この危険なリスクは、
歯周病でない人に比べて、
重度歯周病の人は２倍近くも
高いことがわかっています。

二次的な問題として、
脳梗塞などの後遺症が残る病気は、
その後の家族への負担や
経済的にも大きな問題となりますね。

また、歯周病は他の人との
コミュニケーション
も悪くするのです。

歯周病の原因となる
Pg菌(Porphyromonas gingivalis )は、
強い悪臭を発生させます。

口臭は他人から指摘しづらく、
自然と周りの人が
距離を置くようになり
孤立化してしまいます。

また歯周病で歯が痛くて、
または歯を失って
少なくなって噛めなくなると、
家族と同じものが
食べれなくなったり、
外食などで、時間が他の人よりも
長くなってしまうため、
外出しづらくなり、
孤食の傾向になってしまうようです。

このように
周りの人との関わりが少なくなっては、
幸せを感じることは難しいですね。

しかし歯周病は、
決して不治の病ではありません。
きちんと治療すれば治るし、
予防もできます。

先ずはこのような
リスクを知ることで、
治療へのモチベーションを
高めていきましょう。

医療法人社団明徳会
福岡歯科新川院/
歯周病治療センター

院長　増田勝実

【毎月10日、25日配信】
★医療法人社団明徳会福岡歯科★