皆様の健康を守るために役立つ情報をお届けします
福岡歯科では、お口や身体に関する様々な情報、そして近代歯科医学に代替医療をドッキングした“こころ”と“からだ”にやさしい『歯科統合医療』についての情報をメールマガジンで皆様に配信しています。配信は、毎月10日と25日の2回です。
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2/25 ★メールマガジン第180号★
こんにちは。春の訪れとともに、コロナの収束を願う毎日です。
理事長の福岡博史です。
●肺炎重症化予防のためのお口のケア(再掲)●
いよいよワクチン接種も始まりましたが、現状では、まだまだコロナ重症患者さんは減っていません。
昨年4月緊急事態宣言中に書いたメールマガジンを再度掲載しますので、復習してみましょう。
新型コロナウイルス感染症の重症化予防には、お口のケアが重要であることを説明いたします。
新型コロナウイルスに感染して、肺にダメージを受けた後、それが重症化するのは、お口の中にいる細菌: 歯周病菌などによる細菌性肺炎が起きるからだと言われています。
新型コロナウイルス感染すると、 肺の免疫力が低下することが わかっています。
その状態で、お口の中の細菌が肺に入ると、細菌による肺炎も起こします。
こうなるとウイルス性肺炎と細菌性肺炎のダブルパンチを受けることになり、重症化するわけです。
もしも感染した場合、ウイルス性肺炎の予防は難しいですが、それに続く細菌性肺炎の予防はできます。
それは、虫歯や歯周病の治療をきちんと行っていること、日頃の歯みがきをしっかり行っていること、それに加えて、舌もきちんとみがいていることです。
新型コロナウイルスは、舌にある受容体にもくっついて、細胞内に侵入するからです。
『舌みがき』は、舌の後ろから前へ、拭うように行います。
朝晩の歯みがきの時、また人ごみの中、外出から帰宅したら、鼻うがいとともに、舌みがきもいたしましょう。
毎日のお口のケア=コロナ重症化予防です!
【毎月10日、25日配信】
★医療法人社団明徳会福岡歯科★