福岡歯科メルマガ
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11/10 ★メールマガジン第173号★

秋本番、紅葉の知らせと共に寒さも本番。 お体をご自愛ください。

今回は、福岡歯科 新川院 院長 歯科医師 増田 勝実 からのメルマガです。

●感染予防対策●

未だに新型コロナウイルス感染症が収まらず、 冬に近づくにつれて感染者数が増えてくると心配ですね。

さて、あらためてウイルスについて勉強してみましょう。

ウイルスは自分では増殖できないため、 鼻や目、咽頭の粘膜に付着して、粘膜上皮細胞に侵入して、初めて感染します。

細胞に入ったウイルスは自分のコピーを感染した細胞内で作り、そして分離して増殖していきます。

では、細胞に入らないようにする方法はないのでしょうか。

人は空気中のウイルスや細菌を呼吸で常に肺へ取り込んでいますが、簡単には感染しません。

それは気道粘膜が線毛上皮、粘液層、唾液の三層からなるバリアシステムで守られているからです。

線毛運動により唾液と粘液層に付着したウイルスを体外へ押し流してくれます。

しかし口の中が不潔な場合、咽頭や舌で繁殖した細菌が、タンパク質を破壊する酵素を分泌し、気道粘膜の粘液層を破壊してしまい、ウイルスの細胞内への侵入を容易にしてしまうのです。

したがって、十分な歯磨きやうがいでお口の中の細菌を減らすことが、新型コロナウイルスやインフルエンザの感染予防の有効な手段となるのです。

この冬、より一層のお口の中のケアを!

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詳しい内容は、新川院のブログにも掲載しております。 是非ご覧ください。

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医療法人社団明徳会

福岡歯科 新川院 院長 増田 勝実

【毎月10日、25日配信】
★医療法人社団明徳会福岡歯科★

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