皆様の健康を守るために役立つ情報をお届けします
福岡歯科では、お口や身体に関する様々な情報、そして近代歯科医学に代替医療をドッキングした“こころ”と“からだ”にやさしい『歯科統合医療』についての情報をメールマガジンで皆様に配信しています。配信は、毎月10日と25日の2回です。
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4/27 ★メールマガジン第161号★
肺炎重症化予防の為のお口のケア
皆様、こんにちは。
理事長の福岡博史です。
現在、緊急事態宣言が出されて、多くの方々が、外出を自粛されています。
そんな中、当院へ通院してくださっている皆様、日頃より手洗い、うがい、そして顔を触らないなど、新型コロナウイルス感染予防に努め体調管理をしっかりとされてくださいね。
さて今号では、新型コロナウイルス感染症の重症化予防に、お口のケアがいかに重要かをご説明しましょう。鶴見大学歯学部花田教授の見解です。
新型コロナウイルスに感染して、肺にダメージを受けた後、それが重症化するのは、お口の中にいる細菌:歯周病菌などによる細菌性肺炎が起きるからだと言われています。
新型コロナウイルス感染すると、肺の免疫力が低下することがわかっています。
その状態で、お口の中の細菌が肺に入ると、細菌による肺炎も起こします。
こうなるとウイルス性肺炎と細菌性肺炎のダブルパンチを受けることになり、重症化するわけです。
もしも感染した場合、ウイルス性肺炎の予防は難しいですが、それに続く細菌性肺炎の予防はできます。
それは、歯周病の治療をきちんと行っていること、
日頃の歯みがきをしっかり行っていること、
それに加えて、舌もきちんとみがいていることです。
新型コロナウイルスは、舌にある受容体にもくっついて、細胞内に侵入するからです。
舌みがきは、舌の後ろから前へ、拭うように行います。
朝晩&帰宅後が理想的ですが、特に就寝前は、歯みがきと一緒に、必ず行うようにしてください。
皆様ご一緒に、しっかり予防して、新型コロナウイルス禍を乗り越えましょう。
【毎月10日、25日配信】
★医療法人社団明徳会福岡歯科★