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福岡歯科では、お口や身体に関する様々な情報、そして近代歯科医学に代替医療をドッキングした“こころ”と“からだ”にやさしい『歯科統合医療』についての情報をメールマガジンで皆様に配信しています。配信は、毎月10日と25日の2回です。
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4/13 ★メールマガジン第160号★
新型コロナ騒動で世の中が今日の冷たい雨のような暗い雰囲気ですね。何の心配もなく春らしいポカポカ陽気の中でお出掛けできる日が待ち遠しいですね。
今回は、福岡歯科郵船ビル院
歯科医師 藤田 花からのメルマガです。
歯を離してリラックス
このメールマガジンをご覧の皆様今スマホやパソコンをご覧になりながら上下の歯が接触していませんか?
「無意識に噛んでた!」と思われた方、【TCH(上下歯列接触癖)】についてどうぞご理解ください。
この時期、コロナストレスで、噛み締めている時間がいつも以上に長いかもしれません。
通常、私たちがリラックスしている時には上下の歯は接触せず1mmから3mm程の隙間が空います。
1日の歯の接触時間は平均たった17.5分という研究結果も報告されています。
しかし無意識に上下の歯を接触させ続けてしまう、これが【TCH : Tooth Contacting Habit】です。
○ TCHの原因
・精神的ストレスや緊張
・うつむく姿勢(スマホ、読書)
・集中作業(運転、家事)
などで自然と歯の接触時間は増えます。脳が歯の接触に慣れてしまい、それが当たり前になると本人も気が付かない癖になるのです。
○ TCHにより起こる症状
歯の弱い接触が長時間続く事でも
歯、歯周組織、筋肉、顎関節
に負担がかかり
・歯の痛み
・顎関節症
・頭痛、肩こり
・歯周病の悪化
などを引き起こします。
○ TCHへの対応
TCHは無意識で行う【癖】です。
まずは「接触する事が当たり前」という、ご自身の認識を変える事が大切になります。
歯の接触を気付かせる為の貼り紙をパソコンや見える範囲に貼るのも効果的です。歯の接触に気付いたら、歯を離し大きく深呼吸してリラックス!
福岡歯科でも「歯を離してリラックス」のシールをご準備しております。ご希望の方はどうぞお声がけ下さい。
医療法人社団明徳会
歯科医師 藤田 花
【毎月10日、25日配信】
★医療法人社団明徳会福岡歯科★