O−リングテストとは・・・
正式には、“Bi−Digital O-Ring Test”(バイ・ディジタル オーリングテスト)と呼ばれ、ニューヨーク心臓病研究所の所長である大村恵昭教授の考案による指の輪を使った新しい診断方法です。
当法人には、福岡明会長、福岡博史理事長の日本バイディジタルO-リングテスト協会認定歯科医師が2名おります。
O−リングテストで何ができるのか・・・
体のどこが悪いのか、薬や食べ物や歯の詰め物が体に合っているか、体の異常部位に何が存在しているのかまたそれらはどの範囲に分布しているのかなどを高価な医療器具などを使わずに、短時間で調べる事ができます。病気の早期診断やガンの発見などにも役立ちます。
歯科治療への応用としては、
- どの歯が悪いのか確認
- 病巣、炎症の確認とその程度の診断
- 歯に詰め物や根管充填をする時期の判定
- 使う薬の適合と適量の確認
- 体に適合する歯の詰め物や修復材料の選定
- 鍼・灸・通電などツボ療法を行う際のツボの確認
- 噛み合わせの正否の判定
- 歯科患者と全身疾患との関係の診断などがあげられます
O−リングテストはどうやってやるのか・・・
テストを受ける人(患者さん)、または第3者(助手)が手の親指ともう1本の指先をくっつけてO型の輪(オーリング)を作ります。その輪に術者が指をかけ、図のように両側に引っ張ります。それが開くか開かないかで患者さんの体の状態を調べます。
O−リングテストについてもっと詳しく知りたい方は・・・
参考図書
- 「気の力がツボを活かす」(福岡明 著:プレジデント社)
- 「歯でこんなに人生が変わる」(小山悠子 著:廣済堂)
- 「心の海を探る」(遠藤周作 著:角川文庫)
- 「未来医療O−リングテスト」(児玉浩憲 著:医道の日本社)
- 「図説 バイ・ディジタル O−リングテストの実習」(大村恵昭 著:医道の日本社)
- 「初心者にもすぐわかるBi-Digital O-Ring Testの歯科臨床への応用」(共著:ヒョーロン・パブリッシャーズ 2008年)
参考雑誌
- 「うるおい」2002年2月号 p52〜57 『バイディジタルO-リングテストで自分に合ったサプリメントを見つけよう』(福岡明著:マガジンボックス)
- 病気を予防し、若さを取り戻す「O-リングテスト」超健康レッスン(大村恵昭著:主婦と生活社)
インターネット
- オーリングテストクリニック http://www.baobab.or.jp/~oring/
- 日本バイディジタルO‐リングテスト協会 http://bdort.net/