八王子市 歯医者 親知らず 入れ歯 インプラント 歯科

治療内容

親知らず

歯の移植

 

第一大臼歯(6歳臼歯)は、小学校に入学する前後頃に生えてくる歯です。甘いお菓子が好きで、でも歯磨きにはあまり関心が無い時期に生えるので、虫歯になりやすい歯です。そのため重症の虫歯になってしまい、若い時期に抜歯の適用になりやすい歯です。一方、親知らずは、上下の歯がうまく噛み合わず、役に立っていないことが多い歯です。そこで、この役に立たない親知らずを抜き、ダメになった6歳臼歯の代わりに移植する、という治療方法があります。
インプラントとくらべて手軽にでき、一部に健康保険も使えるため比較的安価にできますが、使える歯がないとできないこと、可能な骨の条件がインプラントより厳しいこと、成功率がインプラントよりやや低い(90%程度)等の欠点があります。これに対してインプラントは、手術がやや大掛かりで比較的高価ですが、骨の条件が移植よりゆるやかで、成功率がやや高い(90%程度)という特徴があります。

親知らず

 

親知らずは、口の中の一番奥に最後に生えてくる歯です。左の図のように、真っ直ぐに生えてくれればなにも問題はないのですが、しばしば右の図のように、斜めに傾いて生えてしまいます。すると、隣の歯との間のすきまが磨きにくくなるため、隣の歯に虫歯を作ったり、ときには、歯を壊してしまうこともあります。このような場合には、隣の歯を守るために、親知らずを抜く必要があります。
親知らずが、顎の深い部分に埋まっていて、抜くために歯ぐきを斬ったり骨を削ったりした場合には、歯ぐきが腫れることがあります。特に、ノミで骨を削ったりした場合には、強く腫れることが多いようです。最近はノミではなく、タービン(歯を削る器具)を使う歯科医院が多いので、抜歯後の腫れは少ないようです。

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