ことばの相談室
ことばの相談室
歯並びからくる構音障害の治療も行っております。
馬込ことばの相談室について
当相談室は
当相談室は、お子さんから成人の方まで、ことばの問題についての相談や訓練を行っています。お子さんの場合は、ことばの発達の遅れや発音の習得の遅れ、発音の誤りなどについて、評価と訓練を行います。
赤ちゃんは、産声に始まって、周囲の方、特に、おとうさんやおかあさんとのかかわりの中で、コミュニケーションとしてのことばを覚えていきます。1歳代では「ママ」や「ワンワン」などのことばを話すようになり、2歳代では、ことばの理解が進み、「パパ バイバイ」など2つの単語がつながる2語文を使うようになります。
4〜5歳になると、ほとんどのお子さんが、自分の意思表示や、周囲の方々とことばを使ってのやり取りができるようになります。
一方、発音は、「マ」や「バ」のように唇を使って出す音に始まって、3〜4歳では「タテト」や「カ」行の音など舌を使う音もできるようになります。「サ」行や「ラ」行の音も含めて5〜6歳、つまり就学までに、ほとんどのお子さんが日本語のすべての音を使ってお話できるようになります。
ことばによるコミュニケーションの遅れや発音の遅れや誤りは、様々な原因がありますので、まず、ことばの状態を正確に評価し、その原因を把握することが大切です。その結果を踏まえて、ご家庭でのお子さんへの対応を考え、必要なら、当相談室で訓練をします。
発音の誤りの原因としては、口蓋裂や歯ならび・かみ合せの問題があります。その場合には、矯正歯科と連携をとって訓練をおこなってまいります。
ことばの相談室は原則として週に1回、土曜日に開いています。
予約は電話でおとりください。
(あいがせ矯正歯科で受け付けております。)